『デジタル・ライフスタイルは21世紀のメガトレンド』
デジタル文化が地球を覆いつつあります。
21世紀が始まった直後の2001年、アップルコンピュータの創業者、スティーブ・ジョブズは、コンピュータは将来人々の生活に欠かすことのできない存在になり、デジタルライフの中核を占める、「デジタル・ハブ」になると予言しました。
そしてその予言から約20年後の今日、世界はスマートフォンを中心とする携帯型(モバイル)デジタル・ハブによって席捲されてしまいました。
今日、現代人は多くの行動をこのデジタル・ハブに依存しています。電車に乗るときは切符になり、商品を購入するときは財布になり、予定表も住所録もその中にある。音声電話もメールもSNSも、チケットの購入もレストランの予約も、アマゾンのネットショッピングも、このデジタル・ハブが手伝ってくれます。
いつの間にか現代人の生活は、デジタル情報処理と表裏一体になってしまいました。それがジョブズが予言したデジタルライフなのです。
このデジタルライフは今や世界共通の行動様式に成長し、政治・思想・信条を超えた新たな文化として広く地球上に普及しています。それが「デジタル文化」であり、その文化を共有する人間集団が「ウェブの民」です。
このような激動の時代を生きる現代人にとって大切なことは、デジタル文化の本質を理解することです。
北欧の小国エストニアがデジタル先進国と称される背景には、国民全体を対象とする様々なIT・デジタル教育プログラムが存在し、徹底的なデジタル・ITリテラシー教育が実行されているという状況があります。
同様に、この先日本が未来型国家に生まれ変わるためには、広く国民全体を対象とする、包括的デジタルテクノロジーの教育・研修の実施が不可欠です。
株式会社デジタルプラネットは、未来に向かう日本にとって大きな国民的課題である、「デジタル教育事業」を企業活動の根幹として取り組んでいきます。
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** 会社概要 **
- 企業理念
- 【日本社会の“デジタル・コンピテンス(能力)”を高める】
- 設立
- 2017年4月21日
- 設立者
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中村重郎(代表取締役)
経歴
1953年 鹿児島県出身
ラ・サール高校から東京大学工学部大学院修士課程修了
1977年 日立造船株式会社
1986年 株式会社ニチメンデータシステム
1994年 株式会社ジョンソン・エンド・ジョンソン、情報システム部長
2001年 Johnson & Johnson (USA), Vice President, IT Operations in Asia
2007年 株式会社ヤンセンファーマ、執行役員
2014年 独立行政法人 地域医療機能推進機構、理事(IT担当)
2017年より現職
著書 『デジタル・ビッグバン ”驚異的IT進化のメカニズム”』(日経メディカル開発 2017年) 『ウェブの民、未来へ向かう ”21世紀のメガトレンド・デジタル文化とは何か”』
(東京図書出版 2019年11月刊行予定)